love ya!

Sexy Zoneへの想いを綴ります

PAGES-2

アルバムの感想 後半戦です。

 

9.チクチクハート ~beating beating~

すっごく好き、この曲。ものすごく。

イントロ聴いた瞬間、

中学生の時初めてアース・ウインド&ファイアーのとある曲を聴いた時と同じ感覚を味わった。

歌詞を知る前に感じたことなので、歌詞がリンクしてるわけじゃない。

曲調もそれほど似ているわけじゃないけれど。

曲を聴いていると自然と涙腺が緩む。

悲しい気持ちじゃなくて、ほろ苦くて、あったかくて泣けてくる、という感覚。

大人になってからも、こういう感覚を味わえることに驚いた。

十代の頃のような、音を聴きかじるような楽しみ方をしなくなって久しいけれど、

この曲はあの頃と同じように、純な気持ちで音を感じられたことが嬉しかった。

 

ポイント絞ると

「Tell me how to!」と、繰り返される「beating beating」が好き。

好きすぎて、ライブで聴いたらわたしどうなっちゃうんだろう。

 

10.青い恋人

 「白い恋人」を思い出し、あれ美味しいよなぁ・・・と食べたくなったわたし。

色々申し訳ない感想だわ。

アイドルが歌いそうだな、という感じの曲。(そもそもアイドルが歌ってる)

この曲もふまけんパートが多い。レコーディングスタッフから二人への信頼が見て取れる。

 

11.Hands up!

野外でツアータオル振り回す光景が浮かんだ。

イメージはAAA。

わたしはAAAのことを詳しく知らないのに、なぜ浮かんだのか?

(ニッシーの歌声はとても好き)

…あ。サビで女性のコーラスがよく聴こえるからだ!と自己解決。

われながら単純な思考回路。

 おや?でもクレジットのバッキングボーカルは男性のみの表記だった。

女性のコーラスは入っていないの?

よく分からないけど、まぁいっか。(ザ・いい加減)

とりあえず、 ライブでもこうやって声出せばいいんだ、と

分かりやすく提示してくれてありがとうございマリウス。

 

12.カラクリだらけのテンダネス

初めて聴いた時は、やったねSexy Zone!と思ったものです。

ドラマの主題歌という世間にアピールしやすい状況の中で

かっこいい曲を与えてもらえたね、という意味で。

どこか懐かしい感じを受けたけど、編曲が昭和の時代から活躍されている方で。

年末のTV番組で、少年隊の仮面舞踏会を編曲されてる方と知り、納得。

うちの息子もこの曲は大好きで、

ドライブ中はリピートして聴いてくれるのが嬉しい。

MVのB級感には戸惑ったけど、それをカバーできる楽曲のクオリティと

メンバーの素材に拍手。

 

13.ゼンゼンカンケイナイ

いい。疾走感と、反してほどよい脱力感もあるのがおもしろい。

これもアイドルならではの楽曲だと思う。

 ライブで歌ってくれたら絶対楽しいでしょう、これは。

かっこよくもできるし、おふざけも合うと思うし、絶妙なバランス。

「1.2.3.4」と「アガレ アガレ」は思いっきり叫ぶぞー。 

 

14. Wonder Love

菊池さんが、「Sexy Zoneには品がある。make me brightはそんなSexy Zoneに合う。」というような発言をしていたけれど。

わたしはこの曲もまさにSexy Zoneの品のよさが詰まった楽曲になっていると思う。

2番のマリちゃんパート「いきなり泣き出すなんて」の

「出」の声・歌い方が大好き。まくるような発音で、色っぽくて。

ここだけ巻き戻して何度も聴いちゃった。

 

15.君がいた夏に・・・

サビ、ひとりずつワンフレーズずつ歌うのってめずらしい。

んー。好きな方には恐縮なんだけど、

打ち込み音がループしてるというアレンジが自分的にあまり好みではなく。

ライブでやってくれてもノりきれずに終わりそう・・・。

でも何度か聴くうちに好きなところも見つかるかな。

まだそこまで回数聴けていないので。

 

16.いつまでもいつまでも

最後がこの曲でよかった。

わたしは曲を聴くとき、アレンジ重視で歌詞はあまり意識しないことが多い。

なんだけど、この曲は歌詞をじっと読み込んだ。

だめだよ泣けちゃうよ。今のメンバーの状況を投影してしまうよね。

痛み抱えながらでも、ゆっくりでも、少しずつでも、前には進めるんだ。

 

総じて。

PAGES、これまでリリースされたアルバムの中で一番好きだ。

悲しい。あったかい。優しい。色んな感情が出てくる。

感想を書いていると○○みたい、という表現が多くなってしまった。

作り手としては嬉しくないかもしれないけど、週末のライブまでに全曲覚えるために

自分の中で分かりやすく思い出せるイメージを持ちたかっただけなので…。

 

わたしはセクゾのファンになるまで、アイドルのアルバムはクオリティーが低いと決めつけていた。

過去の自分に喝を入れたい。

こんなに良質でステキな曲が溢れているなんて。

知ることができてよかった。

もっと知っていきたい。